シェアリングカーレンタカー違い

最近、CMやSNSでよく目にするシェアリングカー。

「気になるけど、レンタカーとどう違うの?」

と疑問に思われる方も多いはず。

調べてみると、昔からあるレンタカーとはシステムがまるで違うことに驚きです!

シェアリングカーとレンタカーの違いを押さえれば、利用ケースに合わせてお得にお出かけできますよ♪

この記事では、

こちらの5つをお伝えします!

シェアリングカー(カーシェアリング)とは

シェアリングカーは“1つの自動車を複数の人で共同利用する”サービスです。

シェアリングカーを利用するためには会員登録が必要なのですが、会員になるとステーション(主にコインパーキングなど)にある車を好きなときに好きなだけ借りることができます。

また、シェアリングカーは『環境にも優しい』として、今とても注目されているサービスなんです!

公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団によると、シェアリングカー(カーシェアリング)を利用することで次のような環境への効果があるとのことです。

カーシェアリングは、自動車保有に伴う費用負担や手間を軽減するだけでなく、自動車による環境負荷を低減する等の効果があることが報告されています。

詳しくはこちらをご覧ください

〈カーシェアリングが環境に及ぼす主な効果〉
自動車保有台数の削減
自動車走行距離の削減
環境にやさしい移動手段へのシフト
駐車スペースの削減

しかし『1つの車を複数人で共同利用する』のであれば、従来のレンタカーと同じとも言えそうです…。

シェアリングカーと従来のレンタカーにはどのような違いがあるのでしょうか?

シェアリングカーとレンタカーの特徴10項目を比較!

シェアリングカーとレンタカーの特徴を比較するために、それぞれ大手2社を例に挙げて比較検証してみました!

シェアリングカーについては、「タイムズカーシェア」(https://share.timescar.jp/

レンタカーについては、「ニッポンレンタカー」(https://www.nipponrentacar.co.jp/

こちらのサービス内容を比べていきます。

比較する項目は、次の10項目です!

  1. レンタル費用
  2. 月会費
  3. 貸出可能時間(営業時間)
  4. 車種の豊富さ
  5. 店舗(ステーション)の多さ
  6. 装備・オプション
  7. 清掃状況・利用時のきれいさ
  8. 喫煙車
  9. 保険料
  10. 事故時の対応

また、比較の前提として

  • 個人利用
  • ゴールデンウィークや夏休みなどの利用が多い時期ではない、通常のシーズンでの利用を想定
  • 比較する車種は一般的な普通乗用車、かつ各社ラインアップの中で最も安い車種

こちらの内容で検証していきます。

1. レンタル費用

■シェアリングカー

15分:206円
6時間:4020円
12時間以上:6690円+16円/1km(距離料金)

シェアリングカーは、実際の利用時間で料金が精算されます。

15分単位の短時間で利用できる点は、シェアリングカーの大きな特徴。

6時間以上の長時間利用の場合は、パック料金が適用されて割安です。

ただし、12時間以上の利用になると、利用時間の料金に加えて距離料金が発生します。

また、利用料金の中にガソリン代も含まれていますので、ガソリン代を別途支払う必要はありません。

■レンタカー

6時間:5400円
12時間以上:5508円

レンタカーは通常6時間からの利用になり、最低でもこの程度の金額が必要です。

ただし、6時間利用と12時間利用では同じ料金など、長時間利用したほうがお得になる場合もあります。

6時間の料金を見ると、シェアリングカーのほうが安いですが、12時間を超えるとレンタカーのほうが安くなるようです。

また、返却時はガソリンを満タンにして返却しなければならないため、利用料金の他に実質ガソリン代が別途かかります。

2. 月会費

■シェアリングカー

月額1030円

シェアリングカーを利用するには会員登録が必要です。乗っても乗らなくても、毎月月会費が発生します。

タイムズカーシェアの場合は、この1030円分(約1時間分)を利用料金として使えるようになっていたり、学生は月会費が無料といった学割サービスがあったりします。

また、最初の会員登録時はカード発行手数料として1枚につき1550円が必要ですが、期間限定キャンペーンでカード発行手数料が無料になる場合もあります。

シェアリングカーの利用を検討されるときは、カード発行手数料無料キャンペーンがないかをチェックしてみてください♪

■レンタカー

無料

レンタカーの場合は、会員登録は基本的に不要ですし、月会費の支払いも不要です。

ニッポンレンタカーの場合は、お得な会員制度が用意してあります。

登録は任意ですが、会員登録すると料金が10~20%安くなったりするなど、さまざまなサービスが受けられるようです。

3. 貸出可能時間(営業時間)

■シェアリングカー

24時間利用可能です。

無人で24時間いつでも利用できる点は、シェアリングカーの強みですね!

■レンタカー

営業所によりますが、営業時間が長いところで6:00~23:00でした。

利用する営業所に営業時間を事前に確認をしておいた方が良さそうです。

4. 車種の豊富さ

■シェアリングカー

約30車種
車のタイプ:軽自動車・コンパクトカー・ミニバン・SUV・電気自動車・輸入車

軽自動車やコンパクトカーであれば同じ料金で車種を選べます。(ミニバン・SUV・電気自動車・輸入車は1時間あたりの利用料金が高くなります)

ただし、ステーションに一般的に配置されているものは軽自動車やコンパクトカーなど汎用的な車種が多いようで、30車種全て選べるというわけではないようです。

利用するステーションに配置された車種をあらかじめ調べておく必要がありそうですね。

■レンタカー

約40車種
車のタイプ:軽自動車・コンパクトカー・ミニバン・SUV・電気自動車・輸入車・バン・トラック・ユニバーサルカー

レンタカーの場合は、車種ごとに利用料金が変わります。

予約さえすれば、ある程度希望の車種を選択できますし、バスや大型のトラックなど特殊な車種もレンタルすることもできます。

5. 店舗(ステーション)の多さ

■シェアリングカー

日本全国に約11000ヵ所のステーション※2019年7月現在

シェアリングカーの場合、ステーションはコインパーキングや提携しているホテルや商業施設などに多くあり、どちらかと言えば市街地に多い印象です。

■レンタカー

日本全国に営業所が834ヵ所(案内所含む)※2019年7月現在

レンタカーの営業所は、空港や駅などの近くに設置されていることが多いようです。

6. 装備・オプション

■シェアリングカー

カーナビとETC車載器、ジュニアシート(利用目安:4歳~10歳)は全車に搭載されています。

チャイルドシートは一部のステーションでオプションとして利用できます。

■レンタカー

カーナビとETC車載器は基本的な車両には全車搭載されています。

その他チャイルドシートやスタッドレスタイヤなどはオプションとなっており、利用する場合は別途レンタル費用がかかります。

チャイルドシートなどのレンタルが必要な場合は、予約の際に伝えておくとスムーズです。

7. 清掃状況・利用時のきれいさ

■シェアリングカー

  • 清掃状況が悪いものもある。
  • 車に小さなキズ・凹みがある場合もある。
  • 利用前の点検は自分で行う。

シェアリングカーの場合、前の利用者の使用状況によるところが大きく、車内の清掃状況が悪いものもあるようです。

シェアリングカーは特定のステーションで車を借りて、ステーションへ返却するスタイル。

そのため、レンタカーのようにバッチリ清掃や点検が行われてから乗り継がれるわけではないのです。

車の外観についても、小さなキズやへこみに関しては、修理されないままのものもあるようです。(大きな傷や凹みなど走行に支障のあるものは、もちろんすぐに修理されます。)

シェアリングカーの場合、管理している台数も多いためか、ピッカピカの車というわけではなさそうですね…。

■レンタカー

  • 車内・車外ともにきれいに清掃されている。
  • 車の点検・不備はスタッフが対応してくれる。

一度レンタルが済んだ車は、営業所スタッフによって車内の清掃と洗車が行われます。

また、貸渡し時にも点検が行われますので、何か不備があれば対応してくれます。

日本人のマナーは良い方だと思いますが、車内清掃はすべて前の利用者任せということを考えると、シェアリングカーは清掃状況・利用時のきれいさに不安があります…。

車内環境の良さなどは、利用の度に営業所スタッフのチェックが入るレンタカーの方が間違いなさそうです。

8. 喫煙車

■シェアリングカー

全車禁煙

■レンタカー

全車禁煙

どちらも、2018年から全車禁煙となっており、電子、加熱式タバコについても禁煙の対象です。

違反したことが確認された場合は、追加料金などを請求する罰則があります。

9. 保険料

■シェアリングカー

利用料金の中に、

  • 対人(自賠責含む)・対物補償
  • 車両補償
  • 人身傷害補償

これらの任意保険が含まれています。

その他、利用ごとに309円を支払うと、さまざまなトラブルに対処してくれる「安心補償サービス」も受けられます。

■レンタカー

シェアリングカーと同じく、利用料金の中に

  • 対人(自賠責含む)・対物補償
  • 車両補償
  • 人身傷害補償

これらの任意保険が含まれています。(標準コース)

さらに、利用するときにはこの「標準コース」と、補償内容がグレードアップする「安心コース」のどちらにするかを選べます。

「安心コース」を選ぶと、対物賠償と人身傷害補償の補償額が上がり、保険で対応されないトラブルに対応してもらえるようです。

10. 事故時の対応

■シェアリングカー

24時間の電話対応可能。

■レンタカー

24時間の電話対応可能。

万が一事故を起こしてしまった場合は、どちらも24時間電話で対応してくれます。

まずは負傷者の確認や警察へ連絡したあと、各会社に連絡しましょう。

シェアリングカーとレンタカーは一見似たサービスのようですが、それぞれ特徴が違いますので、利用ケースに合わせてどちらを使うか選んだほうが良さそうです。

シェアリングカーとレンタカーのメリット・デメリットを整理してみましょう。

シェアリングカーのメリット・デメリット

【メリット】

  • 24時間いつでもスマホから予約・利用申込みができる。
  • 10分単位の料金設定で、短時間の利用では価格が安い。
  • 都市部ではステーションの数も多く、手続きも簡単で手軽に利用できる。
  • 利用料金の中にガソリン代や保険代も含まれており、料金がわかりやすい。

【デメリット】

  • 利用しない月でも月会費が必要。
  • 借りたステーションに車を返却する必要があるため、乗り捨てができない。
  • 車内環境などは利用者のマナーによるところが大きく、当たりはずれがある。
  • 車を利用したい時に予約が重なると利用できない。

レンタカーのメリット・デメリット

【メリット】

  • 月会費が無料で、会員登録をしなくても利用は可能。
  • 豊富な車種が選べて、トラックや小型バスなどの特殊な車両も利用できる。
  • 点検や清掃が行われた、常に安全・清潔な車を利用できる。
  • 全国の営業所や、指定の場所であれば乗り捨てができる。

【デメリット】

  • 主に6時間以上の利用からの料金設定で、短時間の利用では割高。
  • オプションサービスは多く用意されているが、追加費用がかかる。ガソリン代も別途使った分だけ自己負担。
  • 電話やネットからの事前予約が基本で、返却時も確認作業などがあり、手続きに時間がかかる。

 

シェアリングカーとレンタカー、実際にどのようなケースでどれくらい費用がかかるのでしょうか…

シェアリングカーとレンタカーの実際の費用を比較してみました!

費用を徹底比較!こんなときはどっちがお得?

次の4つのケースについて、シェアリングカーを選んだ場合・レンタカーを選んだ場合の費用を計算してみました!

比較の前提として、

  • オプションサービスなどは利用しないものとします。
  • シェアリングカーの料金の中には、初回のカード発行手数料・月会費は含めません。
  • レンタカーの場合は、月会費などがないものとします。
  • 各ケースで、必要な条件をクリアしている最安値の車種を選択しています。(例:ミニバンが必要なケースでは、各社ミニバンの最安値を選択)

こちらの4点を設定します。

また、シェアリングカー、レンタカーともに営業所やステーションが近くにあるものと仮定して、比較をしていきます。

2泊3日の旅行で利用する場合

栃木県に住む家族が、平日に休みを合わせて2泊3日のドライブ旅行をすることになりました。

家族構成は、お父さん・お母さん・中学生のお姉ちゃん・小学生の弟の合計4人で、目的地はディズニーシーです。

このとき、シェアリングカーとレンタカー、どちらを利用したらお得になるでしょうか?

家族4人での旅行は、荷物も大きくなりますし、長時間車で過ごすことになりそうです。

やや大きめのミニバンクラスの車種を利用すると想定しましょう。

■シェアリングカーの場合

シェアリングカーには、最長で60時間(2日半)パックの料金設定があります。

それに12時間以上の利用だと距離料金も発生します。

栃木県の自宅からディズニーシーまでは、片道約150kmです。

往復で300kmの距離を移動しますので、今回のシェアリングカーの代金は24800円です。

60時間パック料金:20000円
距離料金:16円×300km=4800円
合計:24800円

■レンタカーの場合

レンタカーの場合は、利用料金とは別にガソリン代が実費負担ですので、4500円ほど別途必要です。(車の平均燃費を10km/lとして、150円/lのガソリン300km分)

ガソリン代を含めて今回のレンタカーの代金は36900円です。

3日の利用料金:32400円
ガソリン代:4500円
合計:36900円

このように、2泊3日の移動費はシェアリングカーが安いようです。

シェアリングカーは6時間以上の利用でパック料金が適用されますので、レンタカーで利用すると利用料金が高くなりがちなミニバンなども他の車種と同じ料金で借りられますよ♪

しかし、シェアリングカーではミニバンなどの車種は設置されているステーション・台数が少なく、予約が取れない場合もあります。

レンタカーの場合は、事前に予約すれば希望の車種に乗れることがほとんどで、安心して旅行の計画が立てられます。

ただ、レンタカーは休暇シーズン中の利用料金が割り増しになりますので、利用料金はさらに上がります。

日帰り旅行で利用する場合

大学生カップル二人で、日帰りで県内の観光スポットにお出かけすることになりました。

2~3ヶ所ほど観光スポットをまわるドライブコースで、当日の走行距離は100kmくらいになりそうです。

だいたい朝9時から夜7時までの10時間程度、コンパクトカーを利用すると想定します。

■シェアリングカーの場合

シェアリングカーを利用すると、12時間パック料金が適用されます。

さらに10時間以上の利用で距離料金も発生します。

そうすると、シェアリングカーの利用料金は8290円です。

12時間パック料金:6690円
距離料金:16円×100km=1600円
合計:8290円

■レンタカーの場合

レンタカーを利用すると、12時間の利用料金に加えてガソリン代1500円がかかります。(車の平均燃費を10km/lとして、150円/lのガソリン100km分)

そうすると、レンタカーの利用料金は6900円です。

12時間の利用料金:5400円
ガソリン代:1500円
合計:6900円

このように、シェアリングカーとレンタカーの12時間の利用料金を比較すると、レンタカーの方が安くなるようです。

もしかしたら、せっかくのデートですので、もう少しラグジュアリーな車種を選びたいかもしれません。

レンタカーで車種を選ぶとなると、車種によって利用料金が変わりますし、燃費の良くない車種だとガソリン代も多くかかります。

一方、シェアリングカーは6時間以上の利用でパック料金が適用されると、違う車種でも利用料金は同じです。

このケースだと、シェアリングカーなら軽自動車を選んだ場合も輸入車を選んだ場合も料金は変わりませんので、車種のグレードアップを考えても良さそうですね♪

ショッピングモールへお買い物に行くときに利用する場合

お母さんと4歳の子どもが、ショッピングモールにキャラクターショーを見に行くことにしました。

家族で車を1台所有していますが、その日はお父さんが車で出勤しているので、使うことができません…。

ショッピングモールは、自宅から片道1時間くらいの所にあります。

午前中に家を出て夕飯の時間までには帰宅しなければならないため、約6時間程度の利用になりそうです。

この場合、シェアリングカーとレンタカーどちらを使う方がお得でしょうか?

■シェアリングカーの場合

シェアリングカーだと、6時間のパック料金が妥当でしょう。

6時間パックだと距離料金も必要ありませんので、4020円です。

6時間パック料金:4020円
合計:4020円

もし4時間の利用であれば、料金は3296円となり さらに安くできます。

利用料金:206円(15分あたり)×4時間分=3296円
合計:3296円

ここで注意したいのが、5時間を超える利用の場合は、6時間パックを利用したほうがお得だということです!

5時間の利用だと料金は5150円ですので、6時間パックのほうが100円(以上)安くなります。

利用料金:206円(15分あたり)×5時間分=4120円
合計:4120円

ただし、6時間パックを設定した場合は、たとえ実質の利用時間が1時間の場合でも、6時間パックの料金を払わなくてはなりません。

また逆に、15分単位で利用している最中に、パック料金への変更はできませんので注意が必要です。

■レンタカーの場合

レンタカーは最短でも6時間までの利用からの料金になっています。

ガソリン代も合わせると、6200円かかります。

6時間の利用料金:5400円
ガソリン代:800円
合計:6200円

6時間くらいの利用だと、料金はシェアリングカーの方がお得ですね。

また、シェアリングカーは手続きも手軽なので、「ちょっと利用したい」と思ったときに気軽に利用できそうです!

ただし、3歳未満の子どもとシェアリングカーを利用する場合は、チャイルドシートを自分で準備する必要があることに要注意です。

シェアリングカーは、基本的にジュニアシート(利用目安:4歳~10歳)は標準装備されているのですが、チャイルドシートは一部ステーションのオプションでしか準備されていません。

3歳未満の子どもとシェアリングカーを利用する場合は、チャイルドシートが利用できるステーションを探すか、自分でチャイルドシートを用意する必要があります。

子どもの習い事の送迎で利用する場合

小学生の男の子が、空手を習っています。

普段は家の近所の道場で練習しているのですが、急きょ練習場所の変更があったと連絡がありました。

クラブに入会したばかりで誰かに送迎を頼むこともできず、車で片道30分ほどかかる(距離は15kmほど離れた)体育館までお母さんが送迎をしなければなりません。

しかし、家の車は全て出払っています。

そんな時は、シェアリングカーとレンタカーのどちらを利用する方がお得でしょうか?

利用は習い事の時間を含めて3時間とみておきます。

■シェアリングカーの場合

シェアリングカーの場合は、3時間分の利用料金で2472円です。

利用料金:206円(15分あたり)×3時間分=2472円
合計:2472円

一回の送り迎えで約2500円はキツい出費ですね…

しかし、シェアリングカーをうまく利用すると1648円で済ませることもできますよ♪

シェアリングカーは実際に乗った時間(15分単位)で精算されるため、3時間借りたままではなく、子どもを送ったあとに一旦返却してしまえば良いのです!

送り:206円(15分あたり)×60分=824円
迎え:206円(15分あたり)×60分=824円
合計:1648円

※シェアリングカーは乗り捨て不可のため、子どもを送ったあと車を借りたステーションに返却します。

ただし、帰りのお迎えのときのシェアリングカーの利用予約を忘れずに!

お迎えの時間に他の利用者が同じステーションのシェアリングカーを使っていたら、お迎えに行けなくなってしまいます…。

■レンタカーの場合

レンタカーだと、実質3時間の利用だとしても6時間からの料金が必要です。

体育館までは片道15km、往復30kmなのでガソリン代は450円です。(車の平均燃費を10km/lとして、150円/lのガソリン30km分)

そのため、6時間の利用料金とガソリン代で5850円です。

6時間の利用料金:5400円
ガソリン代:450円
合計:5850円

少しの時間の利用だと、レンタカーだととてももったいないですよね…。

またレンタカーは利用手続きに時間がかかってしまうため、このケースのように急いで利用しなければならない場合はレンタカーは避けた方が良さそうです。

シェアリングカーのまとめ

【この記事でわかったこと】

 

シェアリングカーは、短時間から車を借りることができるサービス。

短時間利用したい場合など、ケースによってはレンタカーよりシェアリングカーのほうがおトクになることが分かりました。

時間も費用も節約できますので、ぜひ上手に利用してみてくださいね!

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